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2006年7月26日 (水)

左前

0607164s先日母が「左前で浴衣を着ている女の子を見かけた。教えてあげようかなと思ったけど逆ギレされたら困るから黙ってた。」と言っていました。こういう類の話ってなんか気分が悪いです。左前で着てる子には「左前=禁忌」という認識が無い訳ですから、それを指摘することによって、一時的であれどうしようもない恥ずかしさを味わせることになります。気づいてもすぐに指摘するのがスマートなこととは一概に言えないんじゃないかと思うんです。他人が指摘すべきことじゃなくて、身内が気づいてあげればいいのですが。

という私もふだん和服を着ることはありませんので、左前は死者の装束なんて言われても、あーそんな習慣もあったなと思い出す程度です。ホテルに泊まるときはパジャマを持参するので備え付けの浴衣を着ることもまず無いのですが、急なお泊りでパジャマが無いときなんか無意識に左前で浴衣を着ていたような気がします。そうだ。同種の問題に「北枕」がありますが、社会の習慣に反抗してわざと北枕で寝てたこともあったな。あ!今住んでるレオパレスも北枕だ。部屋のレイアウトがそうなってますよ。
ま、法律で決まっていることじゃないので、原則は自由です。そんな慣習守らなくたって別にいいわけです。かといって常識を知らないことは決して自慢できることじゃありませんけどね。

【今日のワンポイント】これを読んで、えっ!と思っている貴女にやさしく解説します。浴衣を含めて和服一般は、着ている自分から見て右側の布地を内側に、左側の布地を外側になるように重ねて着るのが常識なんだそうです。向かい合った人から見れば右側が前になりますね。「y」の字みたいに。
それを逆に着るのは、死者に着せる装束のときだけ。それを「左前」と言います。ここで言う「左前」というのは「左側を先に肌に触れされる」という意味だそうで「左側を外に出す」という意味では無い、というのがこの問題をより間違いやすくしている一因ですね。ここは簡単に理解するために「向かい合った相手から見て左側が前になっちゃだめなんだ」と覚えましょう。相手から見て「y」がOKです。私もこれからはホテルの浴衣を常識的なほうで着ようと思います(笑)。

【今日の一枚】拡大写真 トムラウシを流れる川

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